ニューウエイズへの被害と苦情が増えているようです。ニューウエイズは健康食品や日用品を取り扱うネットワークビジネス会社。ニューウエイズの実態を調べてみました。
ニューウエイズの被害と苦情が増えているようです。ニューウエイズは、健康食品や日用品を取り扱うネットワークビジネスの会社ですが、日本ではネットワークビジネスのことをマルチ商法と呼ぶことも多く、正式には連鎖販売取引といいます。しかし、ネットワークビジネス自体に違法性はありませんが、現在の日本の特定商取引に関する法律では、連鎖販売取引は実質禁止といえるほど厳格に規制されているのが実態です。
ニューウエイズの被害や苦情が増えているという一番の原因が、このネットワークビジネスという販売手法にあるわけです。つまり、ニューウエイズの製品自体に苦情や被害があるという訳ではなく、ニューウエイズのディストリビューターと呼ばれる販売員の、事実を誇張したり、都合の悪い事実を隠したり、挙句の果てには嘘をついてしまうような販売手法に対する被害が相次いでいるのです。ただし、すべての被害の原因が販売員にあるとは言い切れず、ニューウエイズ側も販売員に対し十分な教育をしていない事も大きな問題と言えるでしょう。
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ニューウエイズは薬事法の観点から販売員に対して、医学的効果を表したり、暗示すること、ニューウエイズ公認の資料以外での販売員勧誘を禁止しています。しかし、一部の販売員のなかには、ニューウエイズが日本で正規開業をする以前に、販売員グループが独自に用意した勧誘トーク(化学合成物質の危険性をことさら大きく取り上げることで恐怖を煽り、健康被害や環境汚染問題をキーワードに、ニューウエイズ製品のみが安全である)や、日本の法規制を考慮していないニューウエイズが公認していない資料を現在でも使用している者も多く、不実告知(事実と異なることを告げること)による消費者の被害が拡大しているのが実態です。
そればかりか販売員が個々にセミナーを開催するなど、結果的にニューウエイズの製品の医学的な効果を消費者に印象づけることとなり大きな問題になっています。消費者センターや国民生活センターに寄せられるニューウエイズに関する被害や苦情のなかには、一部の販売員の暴走も原因になっているのです。
ニューウエイズジャパンは年に一度、最大のイベントとしてジャパンコンベンションを開催しています。開催地は大都市を中心に毎年変わりますが、このジャパンコンベンションには毎回5万人以上のニューウエイズ販売員が参加するようです。コンベンションでは成績の良かったグループを表彰したり、ゲストのスピーチ、ニューウエイズの新製品を紹介するもので、ニューウエイズ販売員の研修というたぐいの内容とは全く別次元のものです。ようするに販売員の士気を高めることが目的の集会です。
販売員の士気を高め、更に販売員を増やすことが、ニューウエイズ製品の売り上げを伸ばすという考え方は、ネットワークビジネス会社に共通するものです。しかし、それによって被害者が拡大していることを考えれば、販売員の士気を高めること力を注ぐことより、販売員ひとり一人の教育を優先するべきではないのでしょうか?このままでは、ニューウエイズに対する苦情や被害は増える一方でしょう。
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