引越しや転勤の挨拶状の出し方及び、引越しや転勤の挨拶状の書き方と文例を紹介します。
引越しの挨拶状は、主に遠方の恩義のある方、義理を欠かせない相手に送ります。引越しのとき餞別をいただいた場合、お返しは不要ですが挨拶状を出しましょう。引越しや転勤の挨拶状は、主に住所の変更を知らせるための挨拶文なので、簡潔な文章で挨拶文を書いても失礼には当たりません。市販のはがきでも大丈夫です。
引越しの挨拶状には新居の住所、新しい電話番号と出来れば最寄りの駅からの地図を入れると更に親切です。
引越しの挨拶状は、引越し前に用意しておき、引越し後1ヶ月以内に出します。引越し後すぐに、転居を知らせる必要がある場合は、引越し前に挨拶状を出して構いません。転勤、結婚、進学等、引越しの理由も添えると良いでしょう。
年賀状や暑中見舞いなどの時期と重なる場合、引越しの挨拶を兼ねても良いでしょう。その場合、「お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください」と一言添えると好感度が増します。
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挨拶文にはまず前文があり、頭語、時候の挨拶をします。頭語とは、拝啓、謹啓、前略などで、頭語は文末の結語と対になっています。拝啓なら、敬具・敬白・拝具、謹啓なら敬具・謹白、前略なら草々、早々、女性ならかしこなどです。
頭語の「前略」を使用する時は、時候の挨拶を省略すると言う意味なので時候の挨拶は使いません。
時候には季節を表す季語が含まれることが多く、春の季語は立春、早春、花冷え、夏の季語は梅雨、立夏、秋の季語は、晩秋、肌寒、秋深し、冬の季語には、立冬、大寒、小春などがあります。
前付では、相手の安否や自分の近況を知らせます。葉書の場合は、「寒さ厳し折り、いかがお過ごしでしょうか?」などと前文と前付が一緒になっている場合もあります。
主文では、転勤等の引越しなら転任先とその日付、今までの厚情へのお礼、今後の予定・抱負を示し、最後に支援と協力を書きます。
末文では「寒さ厳しき折、御身大切にご自愛下さいませ」などの結びの挨拶をします。
末尾の署名欄には、引越し先の住所、電話番号、最寄りの駅からの地図などを付記します。
引越し及び転勤の挨拶状(あいさつ文)の文例は次の通りです。
拝啓 立春の候、皆様にはお元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。
さて このたび左記(下記)住所へ転居いたしました。
無事引越をすませ ほっと一息気持ちも新たに日々暮らし始めました。お近くにお越しの節には ぜひお立ち寄り下さいますようお待ち申し上げます。
今後とも変わらぬお付き合いの程よろしくお願いいたします。
まずはご挨拶かたがたお知らせ申し上げます。 敬 具
転勤による引越し挨拶文の例文
拝啓 早春の候 皆様方におかれましては益々御清祥のこととお喜び申し上げます。
さて 私こと○月○日付をもちまして××勤務を命ぜられこのたび着任いたしました。
在勤中は格別のご懇情を賜わり誠に有り難く厚く御礼申し上げます。
新任地におきましても微力ながら努力精進いたす所存でございますので、今後とも、一層のご指導を賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、書中をもってお礼かたがたご挨拶申し上げます。 敬具
平成20年△月△日
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