カレー鍋とは?

「カレー鍋」ってご存知でしょうか?
カレーを煮込むための鍋の事を思い浮かべる方もいるでしょうが、そうではなく、カレー味の鍋料理の事をいいます。
カレー鍋は居酒屋を発信源として口コミで広まり、それを受けテレビでも度々紹介されていたとは思いますが、この秋、食品メーカー各社で「カレー鍋用つゆ」というのを発売しています。
今までの家庭料理での鍋といえば寄せ鍋やチゲ鍋などだったのですが、今後は新しい家庭料理のなべとしてカレー鍋というのも候補にあがりそうです。
では、カレー鍋の美味しさの秘訣を探ってみたいと思います。
食材は厳選された物(ご家庭ではスーパーに売っているもので十分です。)、それと和風だし(30種類位のスパイスが配合されたカレー味のスープ)が決め手です。
スープの味は、始めのうちはあっさりと、サラッとしていますが、具材を煮込んでいくたびに、各食材から旨みが出てきてスープと混ざり合い、何ともいえない深くて、コクがあるスープになっていきます。
夏食べるというよりは、冬の寒い季節に食べて体を温めるという効果もあると思います。
具材は、基本的な具材にプラスして、餃子、ベーコンなどカレー味にしても美味しそうな食材を入れても美味しいと思います。
締めは、雑炊、うどんなど入れて楽しむことも出来ます。
試しに食べてみたいという人に、カレー鍋セットの通販もあるそうです。
以下に食べ方の基本をご説明いたします。
@.鶏肉やつくねを味わってみてください。
A.次にお肉をしゃぶしゃぶ風にして食べてみてください。
B.旨みがつまったスープに野菜を入れて煮込んで、野菜を味わってください。
C.締めは、うどん、雑炊、ラーメンなどお好みでお召し上がりください。

カレー鍋の特徴

カレー鍋の特徴は間口が広い具材にあります。
ブイヨンなどのダシを使った洋風であればブロッコリー、プチトマト、キャベツ、カボチャなどを入れてもいいし、昆布や鰹などのダシを使った和風であれば、白菜、ねぎ、油揚げ、しいたけ、にんじん等が合うと思います。
肉や魚に関しては和風でも洋風でもどちらでも合うと思います。
普通の鍋に入れないような具材でもカレー鍋なら取り入れることが出来ます。
味付けも失敗が少なくどなたでも簡単に作ることができるというのも大きな特徴といえます。
鍋と言えば、「締め」というのも大切ですよね。
ご飯を入れて雑炊やリゾット風にしたりチーズを入れて味に変化をつけたりしても楽しめるし、生卵を入れてもいいと思います。
またうどんを入れるとカレーうどんとして楽しむこともできます。
ところで、カレー鍋の発祥の地は兵庫の居酒屋『喰い切り酒場・伝心望』だと言われています。
もともとカレー鍋はこの居酒屋の賄い料理だったようですが、あまりにも好評だったためメニューとして登場させたところ看板メニューと言われるほどにまで成長しました。
都内では三軒茶屋(東京都世田谷区)にカレー鍋専門店をOPENさせています。
ここではカレー鍋用のスープを通信販売で行っているそうです。
また、テレビではグッチ裕三氏がカレー鍋の作り方を紹介し、「受かれー鍋」と名付けられるなど、受験生にも受けがいいメニューになったそうです。
こういうように口コミでカレー鍋の人気が高まったと言えます。

カレー鍋の人気

カレー鍋の人気が出てきたところに目をつけたのが、フジッコ、日本水産、永谷園といった食品メーカー各社です。
カレー鍋専用つゆをこの秋から販売開始しています。
各社からのラインナップとしてフジッコからは315円で『カレー鍋つゆ』を発売しています。
また日本水産(ニッスイ)からは300円で『カレー鍋』を発売しています。
また永谷園からは300円で『カレー鍋・和風』『カレー鍋・洋風』を発売しています。
食品加工業界における鍋市場では「たれ」と「鍋つゆ」と大きく分けて二つの市場があります。
従来はポン酢など「たれ」の市場が主流となっていましたが、最近ではキムチ鍋のつゆ、寄せ鍋のつゆなど「鍋つゆ」市場が10年間に比べて約3倍の規模拡大と急成長してきています。
というわけでこの「鍋調味料市場」では「鍋つゆ」が成長株だと言うことが分かると思います。
鍋つゆ市場における一番の人気商品と言えば「キムチ鍋つゆ」です。
昨年は暖冬だったため鍋を食べる機会が少なかったのにキムチ鍋つゆの人気は衰えなかったそうです。
この背景には料理を簡易的に済ませたいと言う消費者側の意向が反映されています。
食品加工業界ではポスト「キムチ鍋」にあたる物を探していて、白湯鍋や豆乳鍋など次々と提案していると言います。
カレー鍋つゆの人気にはこういった背景が存在しています。
お子様を持つ家庭でもカレー味の鍋だったら抵抗感がなく受け入れられるんじゃないかと言う期待もあります。

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